2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 足利界隈。 | トップページ | 僕について… »

香草考-01 たっぷりクレソンのサラダ!

この文章は、とあるフリーペーパーで3年間連載した文章を「香草考」としてたまに掲載したいと思います。


「たっぷりクレソンのサラダ!」

ここ南房総は、年間の平均気温が16℃以上の較的暖かい土地で、房総半島の先端に位置するので長い河川もありませんが、農業用水の堰があちこちに点在しています。その堰の1つにクレソンの自生場所を発見してから、毎年12月までクレソンを食べられるようになりました。生活排水や農地の水が流れ込む小川の縁にもクレソンを発見したことがありましたが、栄養過多で1mにも育ったクレソンは食べる気がしません。この堰の上流には家も農地も無いのでとりあえず安心です。
 さあ、収穫です。水の中に入り、上部の柔らかい茎を手で切り取ります。次回の収穫のために硬い茎は残します。自宅に持ち帰ってからが一苦労です。自生しているので水生生物の住処や産卵の場所になっている事もあり、目を皿にして1本1本注意して洗うか切り取って捨てます。それを握って振り回し(水気を切る/外でやってね!)大き目のボウルに放り込みます。刻むなんて小細工は必要ありません!オリーブオイルをフライパンに多めに注ぎ、火にかけます。刻んでおいたベーコンを入れ炒めます。ベーコンがカリッとしてきたら、おもむろにしょうゆを入れます。ちょっとコワいけど大丈夫!ジョワ~っとしているうちにそれをクレソンのボウルにジャッ!とかければ「たっぷりクレソンのサラダ!」の完成です。熱いオリーブオイルで少ししんなりとはしていても、シャキシャキとしたしょうゆ味サラダは最高の贅沢です。ステーキの付け合せなんて情けなくて、クレソンじゃないっ!と思うようになってしまいます。この土地と自然とクレソンに感謝!です。少々ピリッと(クレソンはちょっと辛い)しますが、子供たちも先を争って食べる珍しいサラダですよ。
お住まいの近くにもクレソンの群生があるかも知れませんね。週末にでもお探しになってみては?

クレソンの学名にある「officinale」とは「薬用の」という意味で、古くから薬用植物として使われてきた歴史があります。主な効用は血液の浄化や、解毒、利尿、貧血、喘息ですが、特筆すべきは強壮作用です。強壮といえば「ニンニク」と思いがちですが、ニンニクよりも強力と言われています。

Cresson_2

今の季節のクレソン。ロゼット状になって寒さに耐えています…。
暖かくなると茎が垂直に伸びてきて、サラダに出来ますよ。
下の写真のように花が咲くと、固いし辛いで食べるのに苦労しますから、
生き生きと伸びて「食べて!」と言っているような時期に採りましょう。
栃木だと5月位かな…。
記事は房総なんで暖かいから記事とはちょっと違うね。
 でも、全部採ってはダメ!マナー違反!
食べられるだけ、そして株が弱らないように気を使って採りましょう。
芽の部分だけ採ると、採った下から茎が出ますので株が弱りません。
そうすると、来月、来年と楽しめますよ!

Cresson1

« 足利界隈。 | トップページ | 僕について… »

コメント

goh さん、はじめまして。

こんばんは。

クレソンで、20年以上前の事を想い出しました。
食用のハーブを種からまいて育てていたときの事です。

クレソン、虫に食べられてしまいました。
マーシュやマスタードグリーンは、成長途中で、何故だか蒸れてしまいました。

そういえば、ローズマリーやサルビア(セージ)なども、
「officinalis」という学名が着いてますね。

日本語でも、薬用サルビアといわれていましたが、現在は、いろんなセージが
園芸店でも見うけられ、その影響なのか、何と「ガーデンセージ」とか
「コモンセージ」なんていわれているようです。

何れも、植物療法では非常に大切なハーブです。

もちろん、クレソンも食用ではなく化粧品にも配合されていました。

でも、ピリ辛のクレソンやエルーカでサラダにすれば美味しいですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 香草考-01 たっぷりクレソンのサラダ!:

« 足利界隈。 | トップページ | 僕について… »